牛乳有害説

f001
anonymous
牛乳有害説
 興味深く拝読いたしました。
 全体を通して、他の記事と同様とてもよくおまとめになられていますが、評定の一部、とくに「社会への応用性」の文章について、論旨が不明瞭な印象を受けました。他の文章と書かれた方が違うのでしょうか?
 例えば”~説が、社会的に応用性があると考察できる可能性は低い。”との記載がございますが、これは単に「応用性が低い」ということでよいかと思います。第2パラグラフにおける「適量摂取~」の一文も、不要かと思われます。最後の文章も、”応用性”に”説得力がない”との記載が不自然に感じます。
 また、注12においても、「ホモジナイズ」=「牛乳の事」と読める文章になってしまい、読者に誤解を与える内容かと思われます。ノンホモ牛乳も、まずはノンホモジナイズド牛乳と略記せずに記載した方がよろしいかと思いました。また、”両者は主に「殺菌法」という意味において特に意を異にする)。”とございますが、この文章も論旨が不明瞭だと思います。ホモジナイズド牛乳とノンホモジナイズド牛乳の違いは、脂肪球の細粒化の有無であり、殺菌法が異なるのは二次的な要素にすぎないと考えます。
 あと、細かいところですが「データの客観性」のところで、ホモゲナイズとありますが、通常homogenizeは、カタカナではホモジナイズと表記されるようです。文章内での統一を図られたらいかがかと存じます。
 長々と細かいことを申して、大変恐縮ではございますが、疑似科学を評定するための文章が読者に多義的にとらえられてしまうことで、さらに不要な議論を呼ぶ可能性があると考え指摘させていただきました。貴ウェブページのさらなる充実を期待しております。指摘させていただきました点についてご考慮いただければ、当投稿は投稿欄に掲載いただなかなくて結構です。
anonymous様
構成や誤字に関するご指摘と、「社会への応用性」がわかりにくい、とのご指摘ですね。
ありがとうございます。
まず、誤字、構成等にかんしましては、確認ののち、適宜訂正させていただきます。
「社会への応用性」に関してですが、構成等については見直しいたします。そのうえで、anonymous様でしたら、牛乳有害説における「社会への応用性」では、どのような論旨・記述に変更することが望ましいと思われますでしょうか。もしアイデアがおありでしたらお教え願えればと思います(※こういう返答に、もしかしたら挑戦的な印象をお受けになるかもしれませんが、そのような意識は全くありませんで、むしろ、よい方策があれば、むしろどんどんご教授願いたいという本研究の意義にかかわる興味からでございます)。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
f002
anonymous
牛乳有害説
 早速のご返答ありがとうございました。また、訂正のご検討ありがとうございます。
 さて、「社会への応用性」についてですが、評定のコンセプトとしては「将来にわたりこうした効果は、社会的に利用可能であると推測できるか。実際のところは効果がないのに、誤解のうえで利用される恐れはないか。」とございます。これをもとに拙劣ではございますが、文案を作成いたしました。
 「牛乳有害説の社会への応用性は低いと評価した。上述のとおり、有害説は論理性が乏しく、根拠として用いられているデータも客観性に欠けたものである。しかし、本言説が広まることにより、実際に害はないにもかかわらず牛乳を忌避する人が増える可能性がある。日本人においてはカルシウム摂取量の不足が指摘されており、良質なカルシウム源である牛乳を他の食品と併せて適量摂取することはむしろ望ましいことである。乳糖不耐症や牛乳アレルギーのような特定の疾患は別として、牛乳そのものが人間にとって有害であるという言説は社会にとって益をなさないと考えられる。」
 自分で書いてみて「疑似科学」と評定されたものの「社会への応用性」を述べる難しさを感じました。上述の文章もほぼ「公共性」について述べてしまったものになっています。他項目のご執筆でもご苦労なさっているのでは思われます。いさぎよく「疑似科学なので応用性はない」とかにしてもよいかと思います。
 不勉強なため、「社会への応用性」評定の出典となった村上陽一郎先生の書籍は読んでおりませんので、当を得た記述になっていないかもしれません。その場合は申し訳ございません。これから出典の書籍を読んで勉強させていただきます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
ありがとうございます。
文体、内容ともにすばらしいです。
参考文献などの書誌事項をこちらで確認の後、anonymous様の記述に差し替えさせていただいてもよろしいでしょうか?
また、その際、最後の部分だけ、
牛乳そのものが人間にとって有害であるという言説は社会にとって益をなさないと考えられる。
⇒牛乳そのものが人間にとって有害であるという言説に有用性を見出すことは(現在のところ)難しい。
としたいと考えるのですが、いかがでしょうか(非常に細かいことですが苦笑)。
ご意見お聞かせ願えればと思います。
f003
anonymous
牛乳有害説
 ご丁寧な返信いただきありがとうございます。
 わたしのつたない文章でもお使いいただけるようでしたら結構です。
 最後の文章の改変ですが、前段でも述べておりますように、牛乳有害説はむしろ社会にとって害である(牛乳有害説有害説)といったニュアンスをにじませたつもりです。管理人様のほうで、柔らかい表現が望ましいと思われるようでしたら、改変いただいて構いません。
 今後の当サイトのさらなる発展を祈念しております。
ありがとうございます。
応用性の項目に編集協力:anonymous様とクレジットさせていただきます。
ご都合が悪ければ、おっしゃっていただければ削除いたします。
今後もよろしくお願いいたします。
f004
ターボー
牛乳有害説
このサイトの読み物に牛乳がガンを誘発するとかかれており、脂質の採りすぎになるためとかかれています。
http://macrobiotic-daisuki.jp/aboutmilk01-2594.html
この記事についてどう思われますか?
個人的には、牛乳好きなのでそんなことはないと信じたいのですが、、、
ご投稿ありがとうございます。
当該記事ではかなり極端に脂肪=牛乳とされていますね。
論旨がつかみにくい内容でしたが、要はコレステロールについて語っているんですかね。
他の閲覧者様方の意見もうかがいたいですね。
f005
栄養士
牛乳有害説
ご苦労様です。
情報提供です。
乳ガンと牛乳という本があります。
また新谷氏よりも以前から牛乳に疑問を呈していた人として、島田彰夫氏がいます。
ご投稿、また、情報提供ありがとうございます。
都度、参考にさせていただきます。
今後も本研究をよろしくお願いいたします。
f006
cheapie
牛乳有害説
全体の内容はいいとおもいます。
ただ、乳糖不耐症について栄養学面のみで議論を終わらせるのは危険ではないかと思いました。
『乳糖不耐症や牛乳アレルギーのような特定の疾患は別として、牛乳そのものが人間にとって有害であるという言説に有用性を見出すことは(現在のところ)難しい。』と最後に書かれているのでちゃんと読むと大丈夫ですが、読み手の受け取り方しだいでは、「栄養はとれるのだから牛乳を飲んで下痢になっても健康上の問題はない。」と思われかねないように思います。
QOLの観点からも、『有害説を唱えるほど強力な根拠とはならない』で終わらせることなく、栄養は吸収されるが無理に飲むことは薦めないというような一文をいれることはできなかったのでしょうか。
そうでなくては、ただ反論したいというだけで、読み手など無視しているような印象を受けてしまいます。
科学検証一辺倒になると、得てして本来道具であるはずの科学が目的となってしまうのではないかと愚考いたします。
cheapie様
ご投稿ありがとうございます。
ご指摘の件、確かにそういう印象を与えかねない文体となっていますね。適切なご指摘、ありがとうございます。
そこで、たとえばcheapie様の前回の投稿の一節を転用する形(おそらく注に落とすことになりそうですが)で該当箇所の改訂を行ってもよろしいでしょうか。
もしくは、該当箇所についてcheapie様に記述案などがあればご提示いただければと思います(このように書くと、挑戦的な表現と思われるかもしれませんが、こうした閲覧者様方との試み(参画)こそ本研究の目指すところでありますので、ご容赦ください。むしろ好意的に書いているつもりですらあるのですが、文章にするとやはり冷たい印象を与えてしまいますね……苦笑)。
f007
cheapie
牛乳有害説
無責任な言いようで申し訳ないのですが、この評定の文章を損ねることなく上手く表現する文言を考えたのですが、なかなか思いつかず、「栄養は吸収されるが無理に飲むことは薦めないというような一文をいれる」というような表現になってしまいました。
一応、考えてみた記述案をここに記しておきます。「理論の論理性」という評定自体の題目とは異なってしまいますが、この項目内の「乳糖不耐症がカルシウムなどの栄養素の吸収を(中略)少なくとも牛乳の場合、有害説を唱えるほど強力な根拠とはならない。 」という部分が誤解を生みそうなので。この箇所に「栄養は吸収されるが無理に飲むことを薦めるものではない」「あくまで有害説を唱えるほどの強力な根拠とはなりえないというだけであり、乳糖不耐症の場合は牛乳以外からの該当栄養素摂取も可能であるため無理な牛乳摂取は薦めない」などの注釈を入れるのはいかがでしょうか。
一案として提示させていただきましたが、文章全体がきちんと作られているので、私が変に注文を付けてしまうと全体が崩れてしまうことも考えられます。そのためあくまで一案にとどめさせていただきたいと思います。私の文章の転用もご自由に判断なさってください。
あえて私の要望といたしましてはこの評定文を損ねないようにしていただきたいという一点であります。
ご返信ありがとうございます。
ご提供いただいた内容は吟味の後、評定に反映させていただきます。
f008
牛乳ははっきりいって有害
牛乳有害説
■カルシウムは必要以上に摂らないほうがいい■
カルシウム石灰化スコアをはじめ血中カルシウム濃度は低く保ったほうがよい。
骨化の面では、カルシウムの摂取よりその他栄養素の摂取のほうが100倍大切。
詳しくは下記より確認ください。
http://joushiki3.blogspot.jp/2014/10/c-no-no-no-800iud-400iu-jackson-et-al.html
f009
るびりんぐ
牛乳有害説
このような議論を展開するのであれば、「大学」という権威を外れた場所で行っていただきたい。
少なくとも牛乳が給食として提供されている中で「牛乳を避けることは可能である」などと結論づけるような行為に客観性は感じられない。
「乳」を飲み続けることがないのはなぜかという視点もない。
牧畜という行為自体が危険であると見る視点もない。牧畜は生命を操作するという点では遺伝子組み換えと似たような行為であり、確かに人類の生命観に大きな影響を与えている。
さらに言えば、ワクチン接種などの影響も考察されていない。
個人の立場で行われるのであれば許容もできるが、大学名を出す限り、このような無責任な評論は即刻辞めていただきたい。
f010
Poopnosmell
牛乳有害説
牛乳のカルシウムは吸収率が良すぎて、血中のカルシウム量が上限をすぐに超えてしまうので、脳はとりすぎだと尿に出す。今度は出しすぎて血中のカルシウムが減りすぎて、脳はもっとカルシウムを取り入れようとするが牛乳のカルシウムはもうすでに使い切ってしまっていて、どこからカルシウムを補給するかというと、骨から取り出すということになると、ある研究者が言っています。だから、牛乳消費量の多い北海道や、アメリカ、スエーデン、カナダには、骨粗しょう症が多いそうです。
その点、小魚や野菜からとるカルシウムは吸収されにくいので、血中のカルシウム量が上限を超えることはないそうです。
ご投稿ありがとうございます。
なるほど。そういうこともあるかもしれませんね。
「ある研究者」という方と、ご指摘されたことへの具体的なデータ等をお示しいただけると議論も進むように考えます。
f011
Duke
牛乳有害説
貴所の日頃のご活躍は素晴らしいですね。
さて、飲まざる得ない現場からお話をさせていただきます。現場と言いますと、すなわち学校です。
 休み時間になっても、牛乳パックとにらめっこをしている姿が教室で見られます。飲みたくても嘔吐感があるのだと児童は、真剣に語ります。決して、好き嫌いではないと受け取りました。まず、一口で勘弁ということで、明日はがんばれよという励ましの言葉を背に、運動場へ子は走っていきます。
 カルシウムを取るならば、煮干しでも問題は無いですね。味噌汁の中にだしとして入っています。あえて、一斉に牛乳を飲むとなると、これだけ価値観が多様化している中で、いろいろと衝突が生じます。
 子供が事故で歯を折った時には、水よりも牛乳のほうが後の処置がし易いなどと、安全なことは承知しています。学級の1割超えの食物アレルギーが急増している中で、牛乳アレルギーがちらほら出てきています。代わりに果汁ジュースが配布されています。
 0か1かという判断でなく、食物を取る側が、自分で考えて、自分で判断して行動する時代になりました。かく言う拙者も、「牛乳は、血液が形を変えたもの。牛乳を飲むことは、牛にとって吸血されると同じ。」という牛乳批判者の文章を読み、気持ちの点から飲めなくなりました。学校で唯一人の牛乳拒否が1年続いています。周囲は、下痢のせいだと理解しているようです。
 父親が、末期癌を患った時に、生理的にでしょうが、1日1Lがぶ飲みしていたこと(カルシウムによる石灰化が癌の滲出を防いでいたのでしょう)を思い出すこともあります。彼は、癌に効くと信じていましたが。
 長々と冗長な文になり、貴サイトの書き振りを見て、恥ずかしいところです。
 決めつける(信じる)ことはなく、常に議論の扉を開けて科学の真理を追求しようとする姿勢に賛同し、敬意を払います。ますますのご隆盛をご祈念しつつ。
ご投稿、そして、たいへん丁寧なコメントありがとうございます。
f012
toe
牛乳有害説
調査済みでありましたら失礼ですが、日本医事新報で日本茶、コーヒー、乳製品の摂取量と高齢者の骨折の相関関係を調べたデータがあるはずです。1989年の記事だったと思いますが、メディカルトリビューンからの転用で、かなり小さな扱いでした。
乳製品、コーヒーの摂取が多いほど、骨折の率が高く、日本茶はその逆という結果が出ておりました。
この件を持って、牛乳が有害であるとは申しませんが、かなり大規模な調査であったに関わらず、驚くほどマスコミや医療関係者から無視されたことは、今でも疑問に感じています。
ご投稿ありがとうございます。
いえ、知りませんでした。
1989年の記事ですか。探してみます。
大規模調査ということですので、母集団がどのようなものだったかは気になりますね。
f013
ふらん
牛乳有害説
質問なのですが、数年前に理学療法士の方が「牛乳は腰痛の原因になる」とおっしゃっていました。
そのときの説明は、牛乳を飲むことによって牛乳の成分が腹膜を癒着させてそこが炎症を起こすから・・・というようなことを言っていた気がしますが、そのようなエビデンスは存在しますか?
よろしくお願いします。
ご投稿ありがとうございます。
こちらで調べた限り、牛乳の成分によって腹膜癒着を起こすといった研究は見つかりませんでした。
一般論で、すでにご存知のことかもしれませんが、腹膜炎などをおこす方の多くは過去に受けた腹部手術が影響していると考えられています(前歴のない方も罹るそうですが)。牛乳の成分がその原因である、という主張は一般的ではないと思われます。
f014
トントン
牛乳有害説
ちなみにこんな記事がありましたが、ぜひこれについても検証記事を。
「牛乳が乳がんを作る!」
http://kininal.me/milk-of-breast-cancer/
ご投稿ありがとうございます。
当該記事ざっと眺めましたが、かなり「挑戦的な」内容ですね。
紹介されていた個別の研究は確認していないのですが、記事中段にある、
>牛乳を飲むことでこの『抗生物質を常飲している状態』になるわけなので、乳がんの発症リスクが高まることになりかねません。
とあるのは、明確に間違いです。
この理屈が正しいならば現在地球上にある我々の食料のほとんどすべてに同じことが言えるわけですが、乳がんの発症率が極端に高くなっているわけではないですからね。
全体を通してもかなり「雑」な構成に見えますし、酷評しますが、信用するに値しない記事と考えます。
また、医療の分野で「こういう研究があるから~」という文言は、きちんと一般化されるまでは話半分に聞いておくのが妥当だと思いますね(それこそ、研究の質にかなりのバラツキがあるでしょうし)。
f015
長谷川
牛乳有害説
下の方、北海道が牛乳の消費量が多いと仰っているがまったくのガセ情報で笑えます。
生産量は断トツの1位ですが、消費量は47都道府県中ずっと下位に位置している。
まぁ、だいたい疑似科学を信奉する人はこういう根拠に乏しいデタラメな連中だというのがよくわかりました。
f016
牛乳有害説
酪農家です。
下のトントンという方が貼っていた記事について、この場を借りて一言言わせていただきたい。
リンク先の記事を拝見させてもらいました。
酪農の現場を全く知らない人間が勝手な事書いてるなあ、というのが感想です。
特に言っておきたいのは、抗生物質の件。
エサに大量に混ぜる抗生物質。。。
聞いたことがない。名前があるなら教えて欲しい。
まず、乳房炎や外傷が発生したら、軟膏等の抗生物質を使って治療します。
投与中はもちろん、残留中の牛乳も肉も出荷停止。
出荷停止期間(残留期間)は臨床的に確立されたものであり、獣医師より酪農家に都度通知されます。
検査は酪農家からローリーで出荷される時と、工場での受け入れ時に行っています。特に抗生物質のチェックは厳しく、異常のないものだけが製品化されています。
つまり、抗生物質が混ざった牛乳が消費者の口に届くことは有り得ないです。
酪農家も百万円単位で罰金取られる事をわざわざしませんから。笑
社会への公共性の項目で、生産者への傍迷惑という点も考慮して欲しいものです。。
私はたまたまこのサイトにたどり着いたのでこのデマに反論できましたが、所詮まだごく一部でしょうし。
SNSではかなり拡散されてますよね。
それと、下の方で投稿に対しての貴サイトのコメントがいつの間にか消えている現象がいくつか見られました。
返信も含めて見たかったのですけどね。。
ご投稿ありがとうございます。
そして、本当に貴重な情報感謝いたします。
酪農家の方というプロ目線で見ると、当該サイトの情報の「デタラメ」さが際立ちますね。
下のほうのコメントにも書きましたが、私も「抗生物質が牛乳に残留している」という話は聞いたことがないですし、流通の原理的に考えて、この話にはかなりの疑いをもっております。
牛乳有害説について、少なくとも、こうした「デマ」が「科学」として流布されるのは問題と思いますね。
また、たとえば学校給食で牛乳を「飲まされる」ということが問題なのであれば、変えなければならないのは「社会の認識」の方であり、これを「科学の責任」とするのには、少し無理があるとも考えます。まぁ、現在の学校給食の牛乳制度は、戦後すぐの栄養状態が危機的であった日本の子供たちに対し、GHQの政策としてもたらされたという、歴史的な経緯があり、これは前時代的とは思いますが。
※「コメントが消えている」とのことでしたが、ページ下部に1、2、3と小さく数字が振ってあり、そこから、前のコメントにさかのぼれるようになっております。
公共性の項目についてのご指摘も再考いたします。
貴重な知見のご提供、ありがとうございました。
f017
元作業員
牛乳有害説
うろ覚えなので話半分でお願いします。
国内で指折りの牛乳生産量を誇るところのとある責任者から世間話の際に聴いたのが、抗生物質の入った市販の牛乳は飲まないようにしているというのです。
どういうことかというと、お産を迎える(迎えた?)牛には産後の病気予防のため、抗生物質の投与が認められているらしいのです。
そして、数日経たぬうちにその経産牛は搾乳・出荷が再開されるので、抗生物質入りの牛乳がスーパーやコンビニに並ぶというわけです。
このことから市販の牛乳には抗生物質が一切入っていないのではなく、検査対象からは外された種類または量の抗生物質以外は入っていないということです。
以上、別視点からの牛乳有害説でした。
ご投稿ありがとうございます。
真偽が不明なので、何とも言えないですね。
流通の原理としてちょっと考えにくいのですが……。
この件に関しては、下にあります「長」様のコメント内容が参考になるかと思いますし、同意します。
f018
牛乳有害説
下の方でもコメントした酪農家です。
元作業員 さんは生乳の生産・流通の仕組みをよく理解していないようです。
>お産を迎える(迎えた?)牛には産後の病気予防のため、抗生物質の投与が認められているらしいのです。
乾乳軟膏の事かな?
乾乳軟膏はお産予定日の二ヶ月前に入れます。
で、そこからお産まで絞らない。
入れる理由は産後の乳房炎予防のためなどですね。
>そして、数日経たぬうちにその経産牛は搾乳・出荷が再開されるので、抗生物質入りの牛乳がスーパーやコンビニに並ぶというわけです。
なんでそうなるのかわからない(呆れ)
飛躍し過ぎでしょ(^^;
搾乳はお産後すぐ再開されますが、出荷はもちろん停止です。
バケットミルカーで搾るなりの方法で、5日ほどは搾り捨てです。
正常牛の牛乳を貯めておくバルククーラーには一滴も入りません。
5日ほど、と書きましたが、「5日くらい経ったからクーラーに入れていいべ!」といった目見当で出荷再開するわけではありません。
必ずその牛の生乳サンプルを取って提出します。
その結果、◯(異常なし)との通知を受けてから初めて出荷再開できるのです。
そこで×の結果が出ることもままありますし、その場合は当然出荷できません。次の日またサンプルを提出します。
下のコメントで病気や乳房炎の際の抗生物質検査について書きましたが、お産に関わる抗生物質についても同じです。
乾乳軟膏だろうが抗生物質注射だろうが、それが私たちの口に入る事はあり得ないのです。
じゃあ、そのサンプルを提出しないでバルクに入れていたら?と思うかも知れませんが、それもあり得ません。
我々が生産する生乳はタンクローリーによって数件合同で集荷されます。
当然牛乳は混ざりますが、しかし、ローリーが各農家のバルククーラーから牛乳を取り出す際、必ずサンプルを取るのです。一件ごとに。
酪農家自身が取るのではなく、運転手さんが専用の器具を使って取ります。
その後ローリーから工場へ受け入れる際にもう一度検査するので、そこで抗生物質が見つかれば誰が入れたのかは特定されてしまいます。
そしてローリーの牛乳まるまる廃棄となります。
その場合、抗生物質を混ぜてしまった農家がローリー1台ぶんの賠償を支払います。
なので、そんなリスキーな事をしてまでたかが知れた量の生乳(抗生物質入り)を入れようと思う馬鹿な農家はいません。
この抗生物質検査は0か100かみたいな検査なので、例えばたくさん搾って薄めようとしてもしっかり引っかかります(^^;
その責任者とかいう人が何を意図してそんな事を仰っているのかわかりませんが、
人づてに聞いた話だから話半分と言われても、誤った情報をネットに書いて流布されるのは生産者としては困ります。
長様
ありがとうございます。
説得力ある綿密な説明に思います。情報提供に感謝いたします。
デマ情報が流布されることに対する考えには全く同意で、個人的に、日本の科学コミュニケーションが抱えている大きな課題といえるとも思います。どうしても、「科学者(専門家)」VS「一般」という構図を(研究者ですら)見出しがちなのですが、より建設的な方向に向けての対話が必要と考えます。
その意味で、生産者という立場からの本サイトへのご助言、情報提供に、重ねて感謝いたします。
f019
4児の母
牛乳有害説
http://kakutaclinic.life.coocan.jp/Milk-EST.htm
こちらの記事のような牛乳に含まれる女性ホルモンについて
たくさんネットに書かれています。
こちらも是非検証をお願いしたいと思います。
書かれている方がいらっしゃいますが、「乳がんと牛乳」
読みました、科学者である著者自らが乳がんと戦い、
乳がんの犯人は牛乳とつきとめ、見事に転移性の乳がんを
克服していますし、その後乳製品を除く栄養指導で多くの
乳がん患者をすくっています、大変納得できる内容でした。
私の親友が二人、若くして今年乳がんで亡くなりました、
牛乳と女性ホルモンの関係性が明らかにならないならば
乳製品はわざわざとることはないと思います。
命がけで飲む必要はまったくないと思います。
ヨーグルトで乳酸菌をとらなくても他にいくらでも
とるすべはありますし。
ご投稿ありがとうございます。
記載されたサイト情報の多くはアレルギーに関する記述なので、”牛乳それ自体に害がある”ということとはまた別問題だと考えます。
ご心配されていることは、「牛乳に含まれる女性ホルモンによる影響(特に乳がん)」だと思いますが、これまでのところ、はっきりとした因果関係を示すような研究はありません。
ただし、「牛乳を飲む習慣」と「疾患」に対する統計的な議論はいくつかありまして、下記URLが参考になるかと思います。
http://www.epi-c.jp/entry/lecture_006.html
>命がけで飲む必要はまったくないと思います。
おっしゃる通りですね。健康効果を期待できるどんな食品でも、「摂りすぎ」はむしろ”害”になりうることを広く認識すべきと思います。
f020
mim
牛乳有害説
新谷氏のカルシウムパラドックスと乳糖不耐症の説を「牛乳有害論」だと般化させており、
「牛乳有害説の社会への応用性は低い」としています。
牛乳は『食物アレルギー診療の手引き2011』において
医療受診した食物アレルギーの第2位20.9%が牛乳が原因となっており、
害のある一般的な食物なのではないでしょうか。牛乳のカゼインがアレルゲンともなります。
牛乳タンパク質は18つの研究でアトピー性皮膚炎の発症リスクに関わっているようです。 PMID 20416019
こうしたアレルゲンとしての牛乳の指摘が必要となるのは、牛乳有害説が他にあるからですね。
筆者は新谷氏の説を、有害説などと般化させすぎて
論理が飛躍しているのではと言えます。正確な表現、網羅的な調査ではないということです。誤解を与えているということです。
骨粗鬆症財団理事長の監修の『骨粗鬆症にならない体質』には
「乳製品は骨によいのか悪いのか」という1節があり
牛乳からカルシウムを摂取することには議論の余地があると記されており、
アジア系の90%が持つといわれる乳糖不耐症、
カゼインによる皮膚炎、乳糖による卵巣がんのリスク上昇、乳牛への抗生物質の多用、
動物性タンパク質であり骨が弱る可能性があるなどの懸念があるということです。
ハーバード大学の栄養情報のサイト
https://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource/calcium-full-story
ここでは、骨折のリスクが減る証拠もなく
卵巣がんや前立腺がんのリスクのために乳製品の摂取を避けるの懸命かもしれないと書かれています。もちろん牛乳の恩恵も書かれていますが。
「牛乳有害説の社会への応用性は低いと評価した」という結論は、調査範囲が狭いにも関わらず飛躍しているのではと言えます。
「直接的に牛乳が有害であるとの言説を支持する研究データは収集されていない」というのは、
人類知にとって収集されていないのではなくて、
ここの筆者が収集していないということでしょう。
主語が分かりにくくなっています。
ご投稿ありがとうございます。
>新谷氏のカルシウムパラドックスと乳糖不耐症の説を「牛乳有害論」だと般化させており、
――そうでしょうか。本文にもありますが、新谷氏は「牛乳を飲みすぎると骨粗しょう症になる」(『病気にならない生き方』70ページ)と牛乳”に”害があるという因果関係を支持しています。カルシウムパラドクスや乳糖不耐症による消化・吸収の話の域を超えて「有害説を展開している」と判断するのが妥当なのではないでしょうか。
>牛乳は『食物アレルギー診療の手引き2011』において[…]
>こうしたアレルゲンとしての牛乳の指摘が必要[…]
――アレルギーについての記述は個別の評定項目に記してありますが、語句説明にも記載したほうがよさそうですね。
>牛乳有害説の社会への応用性は低いと評価した」という結論は、調査範囲が狭いにも関わらず飛躍しているのでは[…]
――逆に、牛乳有害説を社会的に肯定するメリットには何がありますか。「牛乳は素晴らしいから絶対に飲みなさい」と述べているわけではないのですが。
>ここの筆者が収集していないということでしょう。
主語が分かりにくくなっています。
――牛乳が「有害である」という根拠をお示しください。
f021
mim
牛乳有害説
>牛乳が有害であるとの根拠をお示しください
以上の文章に何か特有の意味が込められていましたらそれを明確にして頂けたらと思います。
下痢については本記事中で無理して飲むことないとされていますが、乳糖不耐症による下痢というのは害にカウントされてはいないのでしょうか。
アレルギーについては何か例外があるようですが、
主なアレルゲンであり、またおそらく証拠をあげましたがアトピー性皮膚炎のリスクを高めます。
ハーバード大学の栄養情報のサイトを提示していますし、
その受け売りですが。
受け売りというか、研究結果に依拠した客観的なソースであり、ハーバード大学医学部に権威付けられています。
・男女においてある種のがんのリスクを高める。
・健康に良くない脂肪の飽和脂肪酸に富む。
(乳脂肪は食品では肉などより遥かに多く、7割近くが飽和脂肪酸で構成されていますから)
・そうしたリスクがありながら、牛乳を飲んでも骨折率は減らない。
こうしたリスクがありますから、他のカルシウム源がありますよということです。
これらの根拠はそちらの定義する牛乳有害説には当てはまっていないということでしょうか。
>乳糖不耐症による下痢というのは害にカウントされてはいないのでしょうか
>アレルギーについては何か例外があるようですが
――アレルギー体質の人にアレルギー物質がよくないのはいわば”当たり前”のことでして、本項でも「アレルギー体質であろうと牛乳は飲むべきだ」との見解は示していないと考えますがいかがでしょうか。
また、
>ハーバード大学の栄養情報のサイトを提示していますし、
――とある、当該サイトの内容についてですが、サイト内では文献15(Genkinger JM, Hunter DJ, Spiegelman D, et al. Dairy products and ovarian cancer: a pooled analysis of 12 cohort studies. Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2006; 15:364–72.)を引用しつつラクトース(乳製品一般)の高接種群女性における卵巣がんのリスクについて言及していますが、その研究内では関連性はなかったとしています(記事内の直後の文でも書かれていますが)。
次に、文献16( Ganmaa D, Sato A. The possible role of female sex hormones in milk from pregnant cows in the development of breast, ovarian, and corpus uteri cancers. Med Hypotheses. 2005; 65:1028–37.)を引用し、現代の牛乳のホルモン組成とホルモン関連のがんに対するリスクについて言及しています。リンク先からは元論文のAbstractしか読めないのですが、これは牛乳の製法の違い(100年前?)を問題にしているのでしょうか。ちょっとよくわからないのでお教えいただきたいのですが、Abstractによると、この研究ではがんのデータ(1993-97 from Cancer Incidence in Five Continents) と、食習慣のデータ (1961-97 from FAOSTAT) in 40 countries.という別々のデータを比較したということなのでしょうか。ただ、直後の文にてさらなる研究が必要ともありますが。
また、文献18(Giovannucci E, Rimm EB, Wolk A, et al. Calcium and fructose intake in relation to risk of prostate cancer. Cancer Res. 1998; 58:442–447.)を引用しつつ、牛乳を日に2杯以上飲む群の前立腺がん発症のリスクについて述べていますが、少なくとも元論文のAbstractをみる限り、「牛乳の害」というよりは「カルシウムの過剰摂取」を問題視しているようにも読めます。
きちんと読み取れているか不安ですが、この見解をもってmimさんのおっしゃるような牛乳は有害だとする「証拠」にはならないと考えますがいかがでしょう。
また、リンク先の主題はカルシウムの過剰摂取についての見解であり、牛乳の害というよりは乳製品全般を論じているようでして、ご指摘の内容とは若干意味がズレているとも思われます。
f022
mim
牛乳有害説
>牛乳有害説とは、「牛乳は人の体に悪い」という基本的な考えのもと、牛乳が人の健康に与える影響(特に“害”)について論じている言説である(1)。
以上のように定義されていますよね。新谷氏の文献1にそう書いてあるのではなくて、例として挙げているのでしょう。文献1だけを検証したのでは、「牛乳が人の健康に与える影響(特に“害”)について論じている言説」の全てではなく、新谷氏の説を検証しただけです。般化されすぎています。
私の意見として、下痢やアレルギーは健康への害と言えます。
文献1は2005年の一般書で、「牛乳有害説」としては、これより前の2001年にハーバード大学教授の『Eat, Drink, and Be Halty』が出版されており、提示したハーバードの栄養情報と主張は同じです。
こちらの挙げた証拠が証拠として扱われていないのではという疑問は解消され、ここの筆者の方に検討して頂いており、主観的に却下されたことで証拠とは言えないと評定されています。
証拠となりうるものだということを理解しました。
ハーバードの文献15は、12のコホート研究から、牛乳など乳製品との関連は見られなかったが、乳糖の高量の摂取が卵巣がんのリスクを高めるということですね。これは食品との関係ではなく、量によって害となるリスクが高まる性質が予想されます。文献18の返答に続きます。
文献16は、その通りで、牛乳の製法を原因とした、一般的な現代の牛乳中の女性ホルモンの影響への言及ですね。相関の研究ですね。
「さらなる研究が必要ともありますが」として、評定サイトの筆者が言わんとする具体的な言及がはしょられています。「さらなる研究が必要」は様々な論文に頻繁に書かれている文言なので、ことさら注目する理由が分かりません。何らかの秘匿された理由により、証拠として扱うことはまったくできないということでしょうか。
文献18は、アブストラクトに食品からのカルシウムによる前立腺がんのリスク増加が確認されたとありますね。ハーバードの本文では牛乳と前立腺がんの関係の出典となっています。ですので、論文本文にそうした言及が予想されます。
これについては、日本でも結果が出ています。
・http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/317.html (資料:JPHC乳製品とします)
>カルシウムの過剰摂取についての見解であり、牛乳の害というよりは乳製品全般を論じているようでして
以上のようにありますが、
資料のJPHC乳製品では、乳製品として、また牛乳として、またカルシウムとして、「健康に与える影響特に害について論じた」ものです。
ハーバードやJPHC乳製品では、食品成分を独立した因子として扱っています。食品の健康の研究ではこうした認識の仕方の慣行があり、ハーバードも同様の論文なのではと思います。
その上で、ハーバードは牛乳の害の懸念のため無理に飲む必要がないとしています。
牛乳の害として扱わない評定サイトの筆者の方のスタンスが明示されておらず分かりませんが、
少なくとも牛乳を含む乳製品の害の証拠があるとの理解に至ったのでしたら、認められる証拠があることに言及してはいかがかと思います。
>新谷氏の説を検証しただけです。般化されすぎています
――なるほど。ご指摘はわかります。そこで、ハーバードなどの根拠を引っ張っておられるというということでしょうか?
しかし、ご自身でも書かれているように文献15、文献18の「乳糖の接種量」や「カルシウムの接種量」を「牛乳の害」の問題として特化して扱うのも難しいのではないでしょうか。元記事内でも「カルシウム」「乳糖」「(牛乳を含む)乳製品全般」という位置づけであり、これらの議論を牛乳の問題に特化して引用するのも問題に思います。また、文献16は大変ユニークな研究ですが、元論文では別々のデータから相関関係を推し量っているようにみえ、牛乳の害の根拠として”弱い”と考えます。
(※本項「牛乳有害説」について、牛乳に限らず広く乳製品全般の問題として扱うということを検討する意義はあると思いますし、そうしたご指摘は理解できます。ただその場合、「牛乳有害説」というネーミングは変更したほうがよいでしょうが)
>下痢やアレルギーは健康への害と言えます
――わかります。本項でもこうした問題を軽視している記述はないように思います。ただ、「牛乳アレルギーの人は牛乳を飲むのを控えよう」はごく穏当な意見ですが、一方で(たとえば新谷氏の説のように)社会的な問題となっているのはこうした意味ではないですよね。
>JPHC乳製品では、乳製品として、また牛乳として、またカルシウムとして、「健康に与える影響特に害について論じた」
>ハーバードは牛乳の害の懸念のため無理に飲む必要がないとしています
>量によって害となるリスクが高まる性質
――これは牛乳に限らない問題で、(究極的には)どんなものでも過剰摂取は害になりうると思います。かといってそれを「牛乳の害」として扱うのはどうか、という上と同様の疑問が残ります。
【追記】ご提示いただいたハーバード大学の元記事と、そこで引用されている文献16を見直しましたが、文献16では「食生活」と「ガン」との相関関係を推し量っているデータは提示されていましたが、「牛乳の製法」や「ホルモン関連のがん」に関する具体的なデータはAbstractからはわかりませんでした。というよりも、論文のタイトルや文中で言及されている「エストロゲン」に関するデータがAbstractでは提示されていないため、ハーバードの元記事の引用の仕方にもやや問題があるようにも思われます。
f023
mim
牛乳有害説
>「カルシウム」「乳糖」「(牛乳を含む)乳製品全般」という位置づけであり、これらの議論を牛乳の問題に特化して引用するのも問題に思います。
勘違いがあるようですが乳糖の論文を除いて、乳製品グループだけの言及ではなく、牛乳も単独に言及されています。
ハーバードの文献18
http://cancerres.aacrjournals.org/content/58/3/442.long
以上からPDFを確認できましたが、カルシウムにも、ほかの論文を参照して牛乳にも言及しています。
資料のJPHC乳製品では、上のような研究主張を追試したものだと思います。乳製品というグループの他、牛乳、チーズ、ヨーグルト、またおそらくカルシウムに換算して、それぞれについて、前立腺がんのリスクを高めるという結果を得ています。
なおも乳製品と位置づけるのであれば、乳製品の問題として扱う意義があるかもしれないとのことですが、客観的な記述となるので好ましいかと思います。
>これは牛乳に限らない問題で、(究極的には)どんなものでも過剰摂取は害になりうると思います。かといってそれを「牛乳の害」として扱うのはどうか、という上と同様の疑問が残ります。
暴飲のように過剰表現し疑問視されている根拠が不明確ですが、研究の対象は日常飲みうる範囲であり身体を壊すほどの暴飲ではないはずです。実態と離れた文章表現によってのみ却下するというのは、客観的ではないと思います。私が適切な表現を例えれば「砂糖の害が知られているので控えめに摂取しましょう」となります。
>別々のデータから相関関係を推し量っているようにみえ、牛乳の害の根拠として”弱い”と考えます。
そうですね。既に本文中でMilk, Dietary Calcium, and Bone Fracture in Womenの相関データを採用しその表現は適切かと思います。同様に扱われることが良いと思います。
ご投稿ありがとうございます。
>「砂糖の害が知られているので控えめに摂取しましょう」
――要はこれを、「牛乳の害が知られているので控えめに摂取しましょう」と単純化できるかということになるかと思います。「牛乳有害説」としている本項目では(新谷氏などによる言説をも肯定しているという)誤解を与えかねないのでは、という印象を受けます。
そこで、たとえばご紹介いただいたJPHCのサイトにあるように、
>乳製品の摂取は控えた方がよいのか?
今回の研究では、乳製品をたくさん摂取すると前立腺がんのリスクが高くなりましたが、一方、乳製品の摂取が、骨粗鬆症、高血圧、大腸がんといった疾患に予防的であるという報告も多くあります。したがって、乳製品の摂取を控えた方がいいかについては、総合的な判断が必要であり、現時点では結論を出すことはできません。今後、乳製品の利益と不利益のバランスを明らかにするような研究が期待されます。
――こちらの総評内でも「牛乳を含む乳製品の接種にはある種のリスクも報告されているため、適切な量を守って飲むことが望ましい。」という記述を追記したいと考えますがいかがでしょうか。
[追記]
>暴飲のように過剰表現し疑問視されている根拠が不明確ですが、研究の対象は日常飲みうる範囲であり身体を壊すほどの暴飲ではないはずです。
――既出のハーバードの文献18では1日2000mgのカルシウム量とあり、これを「日常的」とするかは意見が分かれるところだと思われます。(※牛乳100gあたりのカルシウム量110mg)http://www.j-milk.jp/kenko/kenko/8d863s000000oxdq.html
ちなみに、http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/01.html
のサイトでもカルシウムの許容摂取量についての情報があり、いわゆる牛乳神話のように「牛乳はとにかく健康によいのでがぶがぶ飲みましょう」という主張も有害説と同じように疑問です。
f024
mim
牛乳有害説
訂正
Milk, dietary calcium, and bone fractures in women: a 12-year prospective studyの部分は
WHOレポートのカルシウム・パラドックスの間違いです。
f025
mim
牛乳有害説
>そこで、たとえばご紹介いただいたJPHCのサイトにあるように
それはJPHCの個別の研究結果に付随したコメントですね。
私が取り上げているのは、調査不足のため漏れていると思われる
2005年の新谷氏の著作以前から存在しているハーバード大学の牛乳の害についての見解です。
この見解は、個別の研究からではなく、数十の研究から総説的に牛乳の有害性に基づく見解を示しているものです。
これを取り上げていただきたいのです。
>既出のハーバードの文献18では1日2000mgのカルシウム量とあり、これを「日常的」とするかは意見が分かれるところだと思われます。
そんな部分は引用されていませんよ。
引用されている部分は、ハーバードヘルスプロフェッショナルのコホート研究で、2杯以上の牛乳を飲んだ人は前立腺がんのリスクがほとんど飲まない人の2倍というものです。
>私が取り上げているのは、調査不足のため漏れていると思われる
2005年の新谷氏の著作以前から存在しているハーバード大学の牛乳の害についての見解です。
>そんな部分は引用されていませんよ。
引用されている部分は、ハーバードヘルスプロフェッショナルのコホート研究で
――ご提示いただいたハーバードの見解における文献18を再度確認しましたが、少なくともAbstractからは「2杯以上の牛乳」という引用がどこから出てきているのか不明です。また、文献16の引用についても元論文の内容とのズレ(これは元論文のタイトルにも問題があると思われますが)も指摘できます。
いずれにしても、先に挙げましたhttp://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/01.html
「統合医療」情報発信サイトにある「カルシウム過剰摂取による健康リスク」の内容と大きくかい離する見解でないのなら、「牛乳の害」として単純化することは難しいと考えます。
ちなみにこのサイトでは、「いくつかのエビデンスによるとカルシウムの大量摂取と前立腺癌のリスクに関連があるようであるが、この影響は十分に理解されていない。その理由の1つとして、乳製品による影響とカルシウムによる影響を区別することが困難であることが挙げられる[文献1]。」としており、文献1としてCommittee to Review Dietary Reference Intakes for Vitamin D and Calcium, Food and Nutrition Board, Institute of Medicine. Dietary Reference Intakes for Calcium and Vitamin D. Washington, DC: National Academy Press, 2010.の研究を挙げています。
f026
mim
牛乳有害説
>文献18を再度確認しましたが、少なくともAbstractからは
こちらの2017/06/16 12:10:15の投稿に論文全文のアドレスがあります。お読み頂けてないようです。
ハーバード大学の総説的な見解は、牛乳の害のため適切なカルシウム源とは言い難いということだと思いますが、社会への応用性において重要かと思います。そちらの提示されています厚生労働省のサイトは牛乳が高める疾患リスクや安全性には言及がほぼないため不適切です。
こちらの挙げている資料は、誤読が続いていますが一般的な量の牛乳単独のリスクに言及があるものです。
>こちらの2017/06/16 12:10:15の投稿に論文全文のアドレスがあります。お読み頂けてないようです
――失礼しました。確認しました。ちなみに、ハーバードの引用である
>引用されている部分は、ハーバードヘルスプロフェッショナルのコホート研究で、2杯以上の牛乳を飲んだ人は前立腺がんのリスクがほとんど飲まない人の2倍というものです。
はこの元論文のどのあたりに記載されているのかお教えいただければ幸いです。みたところ、分析としてはやはりカルシウムの接種量(2000mg/日)やフラクトース接種量を対象としているようですが。
>厚生労働省のサイトは牛乳が高める疾患リスクや安全性には言及がほぼないため不適切です
――前にも挙げましたが、「いくつかのエビデンスによるとカルシウムの大量摂取と前立腺癌のリスクに関連があるようであるが、この影響は十分に理解されていない。その理由の1つとして、乳製品による影響とカルシウムによる影響を区別することが困難であることが挙げられる[文献1]。」とあるように、そもそも分離するのが難しいと思われます。
f027
mim
牛乳有害説
文献18の論文には以下のようにありますね。
>Total consumption of milk, 83% from skim and low-fat milk, was associated with higher risk of advanced prostate cancer (RR, 1.6; 95% CI, 1.2-2.1 for >2 versus 0 glasses per day; P, trend = 0.002)
>Magnitudes of RRs between high and low consumption for milk have been approximately 2-fold (13). similar to our study.
ハーバード大学のサイトで「2杯以上の牛乳を飲んだ人は前立腺がんのリスクがほとんど飲まない人の2倍」と書き、この文献を引用してあります。
ともかくハーバード大学は27文献から牛乳について害があるため、牛乳はあまり推奨していません。
https://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource/calcium-full-story
この牛乳の害による牛乳の非推奨は、2001年にハーバード大学教授の『Eat, Drink, and Be Healty』と、その翻訳2003年の『太らない、病気にならない、おいしいダイエット』がありますから、2005年の新谷氏の著作の以前からある言説ということです。
>あらためて述べるほどのことでもないが、牛乳の成分において一番に注目されるのは、やはり「カルシウム」だろう。
牛乳について注目される成分は、ハーバード大学にも書いてありますが、飽和脂肪酸でありこれは摂取は控えめにしないといけないのです。
乳脂肪の7割前後と、3、4割である肉類を上回っており飽和脂肪酸が非常に多いです。
ありがとうございます。が、まず
>Total consumption of milk, 83% from skim and low-fat milk,[…]

>Magnitudes of RRs between high […]
はそれぞれ違う文脈からの抜粋であることは指摘されるべきと思います。
>Total consumption of milk, 83% from skim and low-fat milk[…]
の記述はresultにおける記述であり(後者はdiscussion)、Calciumの影響という分類で述べられています。前後の文脈をみるに「カルシウム高接種群(2000mg/日)における牛乳の消費のうちの(今回の研究対象の)83%はスキムミルク、低脂肪乳を消費しており~」と読め、カルシウムと牛乳の影響をきちんと分離できているとはいえないと思われます。また、牛乳の種類は牛乳、特別牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、成分調整牛乳、加工乳、乳飲料などがあり、「牛乳の害」と単純化するのはやはり無理があるようにも思われます(もともと「牛乳の害」という主旨の研究ではないようですし)。
実際、この研究は「牛乳を一日コップ二杯接種した群」と「接種していない群」を比較した研究ではないようで、先に挙げた厚生労働省の見解「カルシウムと乳製品の影響の区別は難しい」という課題をクリアできているともいえないかと思われます(コップ二杯という量がどの程度かもよくわかりません)。
>ともかくハーバード大学は27文献から牛乳について害があるため、牛乳はあまり推奨していません。
――27の文献の多くは「牛乳の害」について述べていないため(というより、有害食品として「牛乳を特定化」している研究はないのでは?)、この表現は適切でないでしょう。ハーバードの見解はやはり「カルシウムの害」という主旨に思われます(文献16の引用などこの見解にも疑問はありますが、厚生労働省の見解と大差ないかと)。
f028
mim
牛乳有害説
>カルシウム高接種群(2000mg/日)における牛乳の消費のうちの(今回の研究対象の)83%はスキムミルク、低脂肪乳を消費しており~」と読め
そう読めません。どこから「高接種群」や「2000mg」が入ってきたのか不明ですが、Total consumption of milkは「牛乳の総消費量」ですし、その83%がスキムミルクや低脂肪乳と読めますが、それは牛乳ですよ。何が牛乳に該当するのですか?牛乳有害論で扱っている牛乳とは何かを定義して出典論文になんと書いてあるのか説明し直してください。
>牛乳を一日コップ二杯接種した群」と「接種していない群」を比較した研究ではないようで
2 versus 0 glasses per day と書いてあるじゃないですか。
>牛乳の種類は牛乳、特別牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、成分調整牛乳、加工乳、乳飲料などがありあり、「牛乳の害」と単純化するのはやはり無理があるようにも思われます
これは本論文に記述がないですね。ですし、加工乳、乳飲料以外は牛乳ですね。それを言い出すと、ほかの論文でも何が牛乳に含まれているのか不明じゃないですか?
>コップ二杯という量がどの程度かもよくわかりません
食事調査の慣行として何ccといった厳密さでは調査していないですから。そうした疑問が現実離れしたものではないという何か食事調査の例はありますか?
>カルシウムと乳製品の影響の区別は難しい」という課題をクリアできているともいえないかと思われます。
クリアできていないので、何なんでしょうか?クリアしなくても、通常の慣行として結論は下されますよ。ハーバード大のサイトのように。
>もともと「牛乳の害」という主旨の研究ではないようですし
カルシウムの害ではないですね。書籍を読めば分かりますし、サイトでも牛乳として言及されています。
その研究論文の著者でもありますが、何度も言いますが個別の研究ではなくて、総説として牛乳の害としてまとめているのがハーバードの公衆疫学部教授のサイトなり書籍です。
>どこから「高接種群」や「2000mg」が入ってきたのか不明ですが
――当該論文のTable2をご覧ください。
>牛乳を一日コップ二杯接種した群」と「接種していない群」を比較した研究ではないようで
>2 versus 0 glasses per day と書いてあるじゃないですか
――失礼しました。こちらが言いたかったのは、文献18の研究はRCTではないですよね、といった意味だけです。ちなみに、このコホート研究は8年間の追跡ですのでそういった”期間”も考慮する必要があるでしょう。
>クリアできていないので、何なんでしょうか?
――仮に、影響がきちんと分離しきれていないものを「牛乳の害」と特定化するのならば、他のカルシウム含有食品(干物・乾物類、野菜、豆・種実類など)でも同じように「○○の害」としないと整合性がとれません(本サイトでそれぞれの項目を設けるのなら別ですがふつうは難しいでしょう)。現状は「カルシウム過剰摂取の害」までが妥当な知見であり、それ以上の特定化は誤解を招くだけだと思われます。
>カルシウムの害ではないですね。書籍を読めば分かりますし、サイトでも牛乳として言及されています。
――ハーバードのサイトのタイトルはCalcium: What’s Best for Your Bones and Health?であり、その中でのShould You Get Calcium from Milk?という小見出しですので、大きな主旨は「カルシウムの話」でしょうね。書籍は未確認ですが、情報提供として承りました。
ちなみに、ハーバードの文献18については、先に挙げた厚生労働省のサイトでも引用文献70として触れています。一部重複しますが、その部分の記述には、
「複数の疫学的研究では、カルシウム、乳製品またはその両方の大量摂取と前立腺癌発症リスクの増加に関連性があることが判明している[69-75]。しかし、結果には一貫性がなく、カルシウム摂取と前立腺癌リスクにおいて弱い関連性があるという結果やまったく関連性がないという結果、または好ましくない関連性があるという結果が得られている[76-79]。前向き研究のメタ解析の著者らは、乳製品およびカルシウムを大量に摂取すると前立腺癌リスクがわずかに増加する可能性があるという結論に達した[80]。入手可能なエビデンスの解釈には複雑さが伴う。それは、乳製品の影響とカルシウムの影響を区別することが困難なためである。しかし、全体的に、観察的研究の結果から、カルシウムの1日総摂取量が1,500 mgまたは2,000 mg以上であれば、それがもっと低い場合(500-1,000 mg)と比べて、前立腺癌(特に進行性または転移性癌)のリスクが増大する可能性があるものと示唆される[1,81]。前立腺癌のリスクへのカルシウムおよび/または乳製品の影響を明らかにし、潜在的な生物学的メカニズムを解明するためには、さらなる研究が必要とされる。」
とありますため、やはり現状、問題を「牛乳の害」に還元する(特定化する)のは難しいと思われます。
f029
mim
牛乳有害説
文献18ですね。
http://cancerres.aacrjournals.org/content/58/3/442.long
>>どこから「高接種群」や「2000mg」が入ってきたのか不明ですが
>(評定サイト)当該論文のTable2をご覧ください。
無関係です。ひとつの論文で複数のデータが導きだされていることはあると思いますが、その大量摂取のデータの部分には言及していません。
>>>(評定サイト)牛乳を一日コップ二杯接種した群」と「接種していない群」を比較した研究ではないようで
>>2 versus 0 glasses per day と書いてあるじゃないですか
>(評定サイト)失礼しました。こちらが言いたかったのは、文献18の研究はRCTではないですよね、といった意味だけです。ちなみに、このコホート研究は8年間の追跡ですのでそういった”期間”も考慮する必要があるでしょう。
牛乳はRCT(ランダム化比較試験)の二重盲検によって偽薬群に相当する、牛乳を飲んだか飲まなかったか分からないグループを作り長期に追跡することは困難かつ倫理的に難しいのではと思いますので、牛乳ではコホート研究は最良の部類の証拠かと思います。成分でなくて、食品の研究では、RCTよりも実施されやすいコホートが多く根拠として使われているかと。
>(評定サイト)仮に、影響がきちんと分離しきれていないものを「牛乳の害」と特定化するのならば、他のカルシウム含有食品
ですから、何度も述べているように、私が提示している研究において、上の文章では「Total consumption of milk」など、milk(牛乳)は独立因子として算定されていますよね。ハーバード大学、厚生労働省コホート研究のように、牛乳として言及できるということです。評定サイト執筆者はその部分への言及を無視して、カルシウム2000mgなどのデータのみを見ておられます。
ハーバードのサイトのタイトルは「カルシウム:何が骨の健康にベストか?」であり、前書き(Introduction)をまとめると「牛乳は宣伝されており牛乳派は多くの牛乳を勧めているが、骨折の発生率に影響がないともされ、心臓病や前立腺がんの問題につながる可能性がある」として、どちらの見解が正しいでしょうとして、牛乳とカルシウムのそれぞれに言及していますよね。
これまで説明しましたようにハーバード大学の見解では、牛乳部分のデータを参照して牛乳に言及されています。引用された厚生労働省のサイトは、牛乳としては言及されていません。たばこ規制などを考えても、関与する成分が多ければ、影響がきちんと分離されているかどうか、RCTかどうかは関係なく、コホート研究で結果が出てくればそれは根拠として採用されます。ハーバード大学は、そういう医学の考え方にあると思いますが。
>無関係です
――無関係も何も文献18の研究の主旨なのですが。文献18は「Calcium and Fructose Intake in Relation to Risk of Prostate Cancer」というタイトルであって、カルシウムやフラクトースの接種などの生活習慣と前立腺がんのリスクとの関係を調べています。この研究をもって「カルシウムの害」とは言えると思いますが、「牛乳の害」にまで還元するのは難しいでしょう。ちなみに、ご指摘されている「Total consumption of milk, 83% from skim and low-fat milk, was associated with higher risk of advanced prostate cancer (RR, 1.6; 95% CI, 1.2-2.1 for >2 versus 0 glasses per day; P, trend = 0.002) and metastatic prostate cancer (RR, 1.8; 95% CI, 1.2-2.8; P, trend = 0.01).」のすぐあとに、「We examined whether other components of dairy products, including vitamin A, protein, vitamin D, phosphorus, and saturated fat, could have accounted for the association. After includ ing each of these in multivariate models with calcium, calcium intake persisted unchanged as a significant risk factor in every model.」とあり、この記述からもこちらの研究が「カルシウムのリスク」について調査したものであることが裏付けられると思います。
>の部分への言及を無視して、カルシウム2000mgなどのデータのみを見ておられます。
――「のみ」をみているわけではないのですが、現時点で(過剰摂取を除いて)「牛乳の害」と言い切れるほどの根拠ではないように思われます。また失礼ですが、これまでのmimさんの情報のご提示のされ方(文章の言い回し等)と当該文献の内容に“差”があるようにも思われます。ハーバードのサイトで書かれていたことも、はじめにご提示いただいたときのコメントとはだいぶ印象が違うもののようでしたし(たとえば、ハーバードのサイト文献17では有意な差がみられなかったようですし、当該記事の記述においてさえも一貫した見解ではないように思います)。
>牛乳とカルシウムのそれぞれに言及していますよね。
――「カルシウム」と「牛乳」を並列関係で並べておられますがこの記述は正確ではありません。たとえば再三出てきているハーバードのサイトでも「Calcium: What’s Best for Your Bones and Health?」がタイトルであり、そのコンテンツとして
Table of Contents
Introduction
What Is Calcium, and Where Do We Get It?
Growing Healthy Bones
What Is Osteoporosis
How Can Osteoporosis Be Slowed Down?
Preventing Bone Loss in Adulthood
Should You Get Calcium from Milk?
The Bottom Line: Recommendations for Calcium Intake and Bone Health
References
などがある以上、主題は「カルシウムが人体に及ぼす影響」であって、その中に「カルシウムを牛乳から接種すべきか?」という下位項目があるとするほうが自然だと考えます。
>たばこ規制などを考えても、
――たばこの例が適切な比喩には思えません。たばこの場合、「ニコチン」や「タール」などの特定物質をあげて「有害物質である」と、ある程度言い切ることができるでしょうが、牛乳の場合、議論となる「カルシウム」についてさえも一義的に有害だとは決めつけられません。人体に有益に作用することも多いからです。ここでたばこを持ち出して牛乳の害を語るのはやや不適切に思われます。
これまでご提示いただいた情報から、牛乳の接種について前立腺がんとの関連性を調査している研究があるということはわかりました。これをカルシウムの許容摂取量の延長線とするのか、牛乳に独立した問題なのかはまだ言い切れないと思われますが、少なくとも現状、量の話を無視して安易に「牛乳には害がある」とするのは誤解を招く可能性が高いと思われます。カルシウムの過剰摂取における疾病リスクについては、すでに大まかな見解は確立されているようにみえますが、こうした「カルシウムのリスク」を「牛乳の害」として特定して扱うならば「干しエビ(7100mg/100g)」や「煮干し(2200mg/100g)」に対する言及を、「牛乳(110mg/100g)」に対するものと同等に行わなければフェアではないとも考えます。
いただいたご指摘は参考にさせていただきます。ありがとうございます。
f030
クマのクマプー
牛乳有害説
始めまして、ど素人です。
世間に流れる噂を総合すると。
牛乳由来のカルシュウムは消化吸収の過程で出来る中間物質が、骨の材料となりえないが、血中のカルシュウム濃度が上がったと人体は判断して全てのカルシュウムの排泄を行なおうとする為必要なカルシュウムの不足に至ると言う趣旨なようです。
牛乳由来のカルシュウムは骨にならないのでしょうか?
また、排出の作用はあるのでしようか?
ご投稿ありがとうございます。
>始めまして、ど素人です。
――ありがとうございます。サイトを活用していただければと思います。
ご質問の件ですが、そのようなことはないようです(下記の参考資料に詳しく書かれています)。
https://www.j-milk.jp/kiso/uwasa/uwasa4/hn0mvm0000000ne6-att/uwasa_Part4.pdf
また、理屈としても、カルシウムはカルシウムなので、個人的には「牛乳由来」という前提にそもそも疑問がありますね。
(カルシウム含有量だけでいえばエビや小魚の方が多い)
f031
mim
牛乳有害説
「水素水」の投稿(2018/01/14 21:38:36)で、誤った論法などといわれたようですが、全く同じ説明を何度もせねばならず、理解力に問題が見られたため議論を停止しました。それだけのことです。
f032
ジュウレンジャー
牛乳有害説
この説は私も何度か目にしましたが、
牛乳を世界一飲んでいる…という国名の部分も、
事実誤認だったようですね。
牛乳を世界一飲んでいるノルウェーの骨粗鬆症発症率が日本の5倍、医学論文のデータベースでは見当たりません。
https://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=22956
世の中に出回っている「牛乳有害説」
https://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=22721
f033
ぽん
牛乳有害説
とても気になっていることがあり
こちらに投稿させていただきました。
九州にある真島消化器の真島医師によると
ヨーグルトを毎日食べ続けると血管プラークが
たまっていくとのことです。
http://majimaclinic22.webmedipr.jp/kanzenyobou/column2/55.html
これは本当なのでしょうか。
長年悩まされている胃腸の膨満感や
カルシウム不足を補うためにも
毎日ヨーグルトを食べたいのですが、
閉塞性動脈硬化の持病があるので、
もしこれが本当ならと思うと怖くて
食べることができません。
こちらの先生の著書やHPは隅々まで読みましたが、
ヨーグルトだけではなく牛乳を含む乳製品も
毎日取り続けると、プラークがどんどんたまり続ける
かのような主張がたくさんでてきます。
自ら患者の診察から統計をとり
出した結果であると自信を持って言われていますので
信ぴょう性もあるのではと最初は思ったのですが
他ではそのようなことを聞いたことはありませんし
ヨーグルトを毎日たべている人はたくさんいますが
それによりプラークが悪化したなどということも
あまり聞いたことはなく、困惑しています。
ぜひご意見をうかがいたいです。
よろしくお願いいたします。
ご投稿ありがとうございます。
ご提示されたHP拝見しました。確かに情報量が多すぎて、どこに注目して読めばよいのか迷います。
ご質問に関することではおそらく、「牛乳やヨーグルトが直接悪い」ということではなくて、それらに含まれる「脂肪」を問題にしているのだと思われます。それでしたら、動脈硬化に対する見解として、ごく穏当であるようにも見えます。
なお、当該ページの下部にも
「つまり・・牛乳やヨーグルトの180ccを3年間以上飲んでも食べても・・・それだけでは心配は無用です。ただし、個別の症例では、頻回の多量の乳製品はプラークを悪化させる可能性がありますので、プラークが溜まりやすくなる40歳以上の人は、習慣的な乳製品の摂取にはご注意下さい。[…]結論:乳製品の頻回の多食は危険な場合がある。」
とあるため、あまり気にされなくてよいのではないでしょうか。
f034
難しく考える必要はない
牛乳有害説
人間は母乳をやめる
子牛だって牛乳をやめる
それは飲み続けると害があるから
違うと思うなら、離乳などせずママの母乳をもっと飲むコトを考えよう。
子牛すら飲まなくなる牛乳が栄養になるわけがありません
牛乳が栄養あると言われるのは酪農家のビジネスのためです。騙されないようにしよう
ご投稿ありがとうございます。
f035
高橋
牛乳有害説
初めまして。
科学に基づく健全な議論を願う者です。
さっそくですが、質問です。
https://kenka2.com/articles/315
上記サイトの見解はどう評価されますか?
内山医師の意見は、「牛乳のたんぱく質、α型のカゼインは人間にとって有害である」というのが骨子かと思われますが、これはどうでしょうか?
ご投稿ありがとうございます。
リンク先拝見しましたが、牛乳の害を訴える主張に対する裏づけ資料(科学的根拠)が提示されておらず、何をもとにした主張なのかわかりません。信頼に足る見解ではないと考えるのが妥当に思います。また、リンク先で「医師、医学博士」と標榜しているようですが、同時に「ホメオパシーの専門医」とも名乗っているようで、正統的な医療者とは少し考えにくいです(これは先入観に基づく偏見かもしれませんが)。
f036
トンデモ
牛乳有害説
母乳は体に悪いから飲むのをやめるのだというコメントがありますが、これまたとんでもない理屈ですな。
体に悪いものを子供に与えているというのか。
母乳というのは母体の血液から栄養分を垂れ流し続けるのだから母体にとって体にいいわけがありません。いつまでも授乳し続けられないのはそういう理由です。
牛は20歳でも出産できますが、乳牛は妊娠させつづけられ搾乳し続けられるので5歳も過ぎると乳の出が悪くなり食肉として処理されるそうです。
母牛が子牛のために命を削って栄養分を与えているのが牛乳(母乳)です。
牛乳を飲むというのも命を頂いているのです。
ご投稿ありがとうございます。
「いただきます」の語源もそうみたいですね。
サイトを通して牛乳だけでなく、食品に対する理解もより深まるとよいと思っています。
f037
memento
牛乳有害説
松田麻美子さんの推奨するnatural hygiene についてはどのようにお考えですか
分子整合医学という考え方からすると乳製品信仰しすぎな気がします
実際私は牛乳を飲むとお腹が下ります
これから菜食主義になろうか色々な文献を調べている最中です
ご投稿ありがとうございます。
そうですね。評定内にもありますが、「牛乳を飲んで下痢をする」方は乳糖不耐症の可能性があるため、無理に飲むことを勧めません。
また、ご指摘の件については詳しく調べてみないとわかりませんが、牛乳有害説が広まった背景には過去の、いわゆる牛乳神話が背景にあるようです。歴史的には、戦後のGHQ政策の一環として学校給食に牛乳が導入され、それ自体は当時の日本人の健康衛生状態を考えるとよい方策であったと思いますが、今の社会状況に合わない、という意見もよくわかります。
ただ有害説ではそれが行き過ぎてしまっているのではないかと個人的には思っております。現にグーグルで「牛乳」を検索すると、検索上位に「牛乳の害」がくるようです。
f038
adhd
牛乳有害説
以下のブログを見ると、小麦(グルテン)同様、
牛乳(カゼイン)にも問題があるようですがどうでしょうか。
原文はこちら
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4809873/
紹介ブログ
https://ameblo.jp/pinkishwhitepeony/entry-12225602514.html
ご投稿ありがとうございます。
ご提示いただいた資料ざっと読みました。元論文のほうは、実証研究ではなく、食事(特にパンなどの小麦)が人間に及ぼす精神・心理的作用について論じているみたいなので、これを読んだだけではカゼインについてはなんともいえませんね。
ブログについては、どういった主張なのか今一つはっきりしないのですが、精神疾患にグルテンやカゼインが関連しているという主張でしょうかね。
f039
生物の進化論が趣味
牛乳有害説
「難しく考える必要はない」さん
>人間は母乳をやめる
> 子牛だって牛乳をやめる
> それは飲み続けると害があるから
↑トンでも三段論法ですね!まるで変な宗教の狂信者のようです。
他の場所でも同様な主張を見かけました。このようにフェイクは拡散されてゆくわけですね…
母乳をやめるのは、哺乳類が子供は母親から早く自立して母親が次の妊娠と子育てを可能にすることで子孫を増やせるように進化したためであり「害がある」からではありません。
冷静に考えれば誰にでも判りますが、もし子供が一生母乳を飲み続ける必要があるなら、母親の死と共に子供も死ぬのでその種はすぐに絶滅します。
というか、そのような種は誕生すらできないと考えます。
f040
はむじ
牛乳有害説
牛乳の組成成分表は、何を食べた乳牛からできる牛乳のものでしょうか?
乳は血液であり、血液は食べたものからできます。
乳牛の飼料を調べると、下記のようなものがあるようです。
濃厚飼料は遺伝子組み換え作物(除草剤に耐性のあるとうもろこしなど)
粗飼料は輸入された牧草。(ポストハーベストの問題)
①.これを食べた牛からつくられる牛乳に有害性はないのでしょうか。
②.こういったものを食べた牛からつくられている牛乳は
流通している牛乳の何割ぐらいでしょうか。
③.超高温殺菌製法の牛乳は栄養を失うことは無いのか。
是非この三点について、調べていただけないでしょうか。
このような現状を考慮しないで「有害性は無い」
と言い切っているのでしたら、非常に危険です。
ご投稿ありがとうございます。
ご質問に関して、
①有害性はありません。国が定めた厳密なガイドラインに従って安全性が確保されています(参考:http://chikusangenki.jp/story01/story01_001/)。
特に、組換え飼料の安全性については、「OECD(経済協力開発機構)およびCodex食品規格委員会」による基準をクリアしたもののみが使用されています。科学研究という意味では、長期間(多世代)にわたり遺伝子組換え飼料を用いた場合の家畜への影響について、「いかなる有害性もない」との(科学的根拠の高い)システマティックレビューがあります。
参考:Snell C, Bernheim A, Bergé J.B, Kuntz M, Pascal G, Paris A, Ricroch A.E, “Assessment of the health impact of GM plant diets in long-term and multigenerational animal feeding trials: a literature review”, Food Chem Toxicol, Vol.50, No.3-4, pp.1134-1148, 2012.
②はっきりした数字はわかりません。ただし、農林水産省による「組み換えられたDNA等は家畜体内で消化酵素により分解されてしまい、牛乳や卵には残らないた め、遺伝子組換えに関する表示を義務づけることは難しい」という見解があります(参考:http://www.taiyo-bussan.co.jp/japanese/outline/daizu/Q&A6.htm)。
③栄養が失われることはありません(参考:http://www.nyukyou.jp/cgi/dairy/index.cgi?rm=result&qa_id=261)。殺菌方法によって風味は変化するようですが、どれを選ぶかは個人の嗜好の問題ですね。
f041
メシア
牛乳有害説
 批判対象が新谷氏の説だけでは説得力のかけらもありませんね(苦笑)。
 ジェイン・プラント教授(英国王立医学協会終身会員)
 フランク・オスキー(ジョンズ・ホプキンズ大学医学部小児科部長)
 島田彰夫(元宮崎大学教授)
 沼田勇(日本綜合医学会永世会長)
 森下敬一(国際自然医学会会長)
 などなどなど、牛乳有害説を唱える識者はほかにも山のようにいます。彼らの説ひとつひとつを論破してくれないと……。
ご投稿ありがとうございます。
「かけら」もないかどうかは置いておくとして苦笑、列挙された方々がそれぞれどのような主張をされているのかは気になりますね。メシアさんの口ぶりからすると、全員違う方面からの主張ということでしょうか。
また、メシアさんの他の投稿(がんもどき理論、ワクチン有害説)をみると、いわゆる自然療法に親和性の高い方であるように見受けられるのですが、差し支えなければ、そのあたりいろいろコメントいただきたいのですがいかがでしょう。
f042
メシア
牛乳有害説
 自然療法に親和性が高い?たしかに私は自然療法を推奨していますが、フランク・オスキーのいるジョンズ・ホプキンズ大学はアメリカ現代医学の総本山的な存在ですよ?
 また、私の紹介した識者たちがどのような主張をされているのか教えてくださいとのことですが、あなたたち明治大学の教授さんなんでしょう?ど素人の私などに頼まなくて、自分たちで簡単に調べられると思うのですが?
かなり攻撃的にコメントされていますが、先の人物らの名前を挙げられたのはメシアさんのほうですよね?こちらは、それらの人物による主張で、何か特筆すべきものがあるのならばお教えくださいという主旨で回答しただけなのですが。
f043
湧水
牛乳有害説
 風評に弱い私は、現在‘豆乳’主体の摂取を続けております。
似て非なる物とは認識しておりますが、‘豆乳’に関する調査も
併せてお願い致します。‘牛乳’に?を持ち‘豆乳’をメインとする
人も多いかと思いますので。出来れば素人にも判りやすいように
項目毎にメリット・デメリット・数値的な評価を教えて下さい。
よろしくお願い致します。
ご投稿ありがとうございます。
おっしゃる通り、牛乳と豆乳は脂質が動物性、植物性など大きく違いますね。
評定内のデータ項目で掲げているメタ分析研究も確認しましたが、豆乳(soymilk)については言及されていませんでした。なので、本項目で述べている牛乳のリスク/メリットとは分けて考える必要があります。
一応、試しにPubMedで調べたところ、Soymilkに関するRCT研究は67件ほどあり、詳しく効果を述べるためにはこれらの文献を調査する必要がありますね。
ちょっとすぐにはできないですが、評定依頼として認識しておきます。お役に立てずに申し訳ありません。
f044
1024
評定依頼・情報提供のページ
いつも拝読しております
ホメオパシーという治療法について評定していただきたいです
ご投稿ありがとうございます。
「ホメオパシー」項目はすでに評定公開しております。
画面左の評定項目一覧よりお選びください。

最終更新日: 2019年02月27日